陰暦 4月16日
(6月 3日)
「芭蕉の旅の出会いベスト3」
<ベスト1>「美しい景色」
自然が創りあげた美しい景色に出会うことです。多くの島々が浮かぶ松島や象潟の景色を見ることは、旅の大きな目的でした。「松島は笑ふがごとく、象潟はうらむがごとし。」と、美人の表情にたとえた文章は有名です。
<ベスト2>「歌枕(うたまくら)」
歌枕(うたまくら)とは、昔から和歌によまれてきた名所をいいます。西行(さいぎょう)をはじめ尊敬する歌人が歌をよんだ場所を訪れ、感動をわかちあいたかったのです。遊行柳(ゆぎょうやなぎ)や白河の関など、「おくのほそ道」だけでも、60近くの歌枕があります。
<ベスト3>「人物」
宿屋の主人、世間をはなれて仏道修行をする人、俳諧(はいかい)をこころざす人々、かわいい女の子、馬子(まご)…。その土地で出会った人々が生き生きとえがかれています。芭蕉がどんな人物に心ひかれたのか注目してみましょう。
さあ、サイコロをふって、次のマスへどうぞ
サイコロをふる
高久
殺生岩
芦野
白河の関
須賀川
浅香山
忍ぶの里
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