連句はグループでつくる詩の形式です。日本の詩の歴史にまとめたように、室町時代から続いています。
しりとり遊びのように、前の句にうまくつながるように工夫しながら次の句を付け足していきます。
コツとしては前句と付句で一つの世界を味わい、その付句を前句として、関連がありながら違う内容の句をどんどん展開していくことです。
芭蕉は「連句は三十六歩なり。一歩も後に帰る心なし」と心構えを示しています。前の句のイメージをずっと引きずらず常に前へ進めという意味です。
筋書きのないストーリーをグループで創り上げて、その変化を楽しめばいいのです。部活、恋愛、旅行、自然の美しさなど、自分たちの生活、今の思いを表現しましょう。
現在も多くの連句の会があり、ルールも様々ですが、下記のような形で、グループで連句にチャレンジしてみましょう。
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