源 義経
源義経は、源義朝の九男で、幼名を牛若といいます。平治の乱で平家に敗れた義朝でしたが、幼かった牛若は助命され、6歳の時、鞍馬寺に送られます。その後、頼朝の呼びかけで立ち上がった義経の活躍は「富士川合戦」「屋島合戦」「一之谷合戦」等で次々と平家軍を打ち破っていくのです。
鞍馬寺山門
義経堂
義経公背比べ羽
牛若丸(源義経の幼名)は11歳の時に鞍馬寺に預けられ、鞍馬の天狗から剣術を習ったといいます。
源義経が、遮那王尊として鞍馬寺で尊崇を受け、魔王尊の脇侍として義経堂に祀られています。
牛若丸(源義経)が16歳のとき、奥州平泉の藤原秀衡のもとに下る際に名残りを惜しんで背比べをしたと伝わる石です。