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　　等高線を調べよう

地図に親しもう

特徴的な地形を撮した動画コンテンツと地図とを見くらべる臨場感！

小学校

社会

４年

　特徴的な地形を撮影した４つの動画コンテンツと４枚の地図とを結び付ける活動を行う。その過程で動画コンテンツと地図とを比べながら観察することによって，平面で表現されている地図を，地形の特徴と結び付けながらより立体的にとらえることができる。

　地形を紹介する動画コンテンツ４点を見ながら，それらを描いた地図を見つける活動を行う。その過程で，地形の特徴と地図上での表し方について気づき，地図の見方や表し方に興味・関心をもつことができる。

陸中海岸（岩手県）　動画　３０秒

コンドイビーチ（沖縄県）　動画　３０秒

富良野（北海道）　動画　３０秒

富士山（静岡県）　動画　３０秒

導入で課題をつかませるためにこれらの動画コンテンツと地図とを一斉に見せる。その後２，３人のグループに分かれて，どの地図がどの地域のものかということを調べさせるために，各コンピュータからこれらのコンテンツを見せるようにする。

主な活動

指導上の留意点

１．課題をつかむ。

４つのビデオにうつっているのは，ア～エのどの地図の場所でしょう？


コンテンツ１	コンテンツ２

コンテンツ３	コンテンツ４

　・どこのビデオかな。よくわからないなあ。
　・これは富士山じゃないかな。

２．課題について調べる。

・子どもたちがそれぞれコンピュータを操作しながら１～４の動画コンテンツとア～エの地形図とを見比べ，課題に取り組む。

　　　　ワークシート

３．調べたことを発表する。

　正解　１－ウ　　２－エ　　３－ア　　４－イ

・子どもたちがスクリーンに映したコンテンツを使って，課題に対する答えを理由付けしながら説明する。
　・イは等高線がたくさんあるから４だと思う。
　・エは等高線が見えない。
　　　とても平らな土地だと思うので２だよ。　

・動画コンテンツ１～４をそれぞれ見せながら課題を確認する。４枚の地図は黒板に掲示しておく。
・動画コンテンツを提示しながら「これはどんなところだろう？」「地名が分かるかな？」等と発問し，映像をじっくり見ることができるように導いていく。


地図ア	地図イ

地図ウ	地図エ

※以上の地図は「電子国土ポータル」http://cyberjapan.jp/より引用しています。

・動画コンテンツと地図とを結びつけて考えることができるようにするために，静止画・地図それぞれ４枚を板書とワークシート内に用意する。
・ワークシート内の資料を使って，等高線とはどのようなものかを説明する。
・分かったことをワークシートに書き込みながら調べ学習を進めるようにし，課題に対する答えをつかみやすくする。

・等高線の表し方がどのようになっているかということを話し合ったりワークシートに整理したりしながら学習を進めるようにし，地図表現の特徴についてとらえやすくする。
　　　　　

授業場所	■教室　■特別教室　□体育館　□運動場　□屋外　　□その他［　　　　　］
授業形態	■一斉学習　■グループ学習　□個別学習　□補習　　　□その他［　　　　　］
ＩＴを活用する場面	■導入　■展開　■まとめ　□その他［　　　　　］
ＩＴを主に活用する者	□教員　□学習者　■両方　□その他［　　　　　］
ＩＴを主に活用する目的	■課題の提示　□動機付け　■教員の説明資料　　　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　　　□モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　　　■比較　■振り返り　□体験の代行　□その他［　　　　　］
活用するＩＴ	■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　　　■電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　　　□ビデオ　□インターネット　■デジタルコンテンツ　　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］