平家物語で詠まれる代表的な和歌 40

時鳥(ほととぎす)よ、さあそれならばお互いに涙を比べましょう、私もお前と同じようにこの憂き世に生きて、鳴いてばかりいるのです。 (灌頂巻の五 女院死去より)
<歌集・作者>
建礼門院