平家物語で詠まれる代表的な和歌 32

ぬぎ替えた衣も、今となっては何の役にも立ちません。今日が最後のあなたの形見と思いますと。 (巻十一の十九 重衡被斬より)
<歌集・作者>
大納言佐殿
(平重衡の北の方、安徳天皇の乳母)