平家物語で詠まれる代表的な和歌 30

都を今日を最後と出て逢坂の関にかかったが、関の清水をまた見ることができ、その水に再び私の姿を映すことがあろうか、そのようになりたいものだ。 (巻十一の十七 腰越より)
<歌集・作者>
平 宗盛