平家物語で詠まれる代表的な和歌 28

かつて宮中で見たのと変わらない月影が、以前と同じように澄んでいるのを見るにつけても、物悲しいことです。 (巻十一の十一 内侍所都入より)
<歌集・作者>
帥典侍殿(そつのすけどの)
(平時忠の妻、安徳天皇の乳母)