平家物語で詠まれる代表的な和歌 27

月を眺め物思いにふけると、涙でぬれるたもとに月の光が映るのです、月よ、宮中の物語をしなさい。 (巻十一の十一 内侍所都入より)
<歌集・作者>
帥典侍殿(そつのすけどの)
(平時忠の妻、安徳天皇の乳母)