平家物語で詠まれる代表的な和歌 20

いつどこで逢う機会があるともわからない海に漂う海藻、海塩草のような私が、書き残しておくこの手紙の筆跡を形見と思って見てください。 (巻十の一 首渡より)
<歌集・作者>
平 維盛