平家物語で詠まれる代表的な和歌 19

私の恋は細い谷川にかけた丸木橋のようなもの、人に踏み返されてぬれておりますように、文返され文返されて私の袖も涙にぬれております。 (巻九の十九 小宰相より)
<歌集・作者>
平 通盛