平家物語で詠まれる代表的な和歌 11

思えばあわれなことです。老木にしても若木にしても、山桜は咲いて散ることの早い遅いの違いはあっても、いずれ花は残るはずもないのだから。 (巻七の十七 経正都落より)
<歌集・作者>
法印行慶