平家物語で詠まれる代表的な和歌 04

恋人を待っている夜も更け、とうとう夜があけていく鐘の声を聴いてしまいました。その悲しさを思えば、恋人が帰っていく朝の鶏の声など物の数ではございません。 (巻五の二 月見より)
<歌集・作者>
「続詞花集」「小侍従集」
「新古今和歌集」
小侍従