平家物語で詠まれる代表的な和歌 03

芽を吹くものも、枯れていくものも、しょせんは同じ野辺の草、どんな草も秋になって果てるように、人も飽きられて離(か)れていきます。 (巻一の六 祇王より)
<歌集・作者>
祇王