百人一首クイズ7<雑旅別編B>

百人一首の中の「雑・旅・別」の和歌の後半を集めたクイズを作りました。全部で11問あります。何問解けるかな!
3つの中から正解を選んで○をクリックしよう。
1.「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ」の清少納言の歌は、中国の「史記」の故事をもとにしています。函谷関(かんこくかん)を通るために何をした話でしょう。

鳥をたくさん飛ばした 鶏の鳴き真似をした 渡り鳥に手紙を結びつけた
2.行尊の歌「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」は、大峰山で修行中に詠んだ歌です。行尊が呼びかけた相手は誰でしょう。

山伏(やまぶし) 知人 山桜
3.「心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな」 の三条院の歌は、いつ詠まれたものでしょう。

即位した時 譲位を決意した時 結婚した時
4.「わたの原 漕ぎ出でて見れば 久かたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波」の歌は、水平線のかなたで沖の白波と何が一体になる様子を描いているでしょう。

白い雲 白い帆 白い月
5.「世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる」の歌には、藤原俊成が弟のように思っていた人物の出家が影響していると言われています。誰でしょう。
寂蓮法師 道因法師 西行法師
6.清輔の歌「ながらへば またこの頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき」の「憂し」は辛い、苦しいという意味です。何が原因だったと言われているでしょう。

父と仲が悪かった  失恋ばかりした  仕事で大きな失敗をした
7.「世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも」と詠んだように、世の中が変わらずにあってほしいと願った源実朝ですが、28歳の時に何があったでしょう。
鎌倉幕府の三代将軍になった  両親を病で亡くした  甥に暗殺された 
8.慈円の歌「おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖」 の結句「墨染」は真っ黒に染めた僧侶の着物のことですが、もう一つの意味はどれでしょう。

隅染め 酢味噌め 住み初め
9.太政大臣として繁栄を極めた西園寺公経ですが、「花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり」の歌に、どうすることもできない何を詠んでいますか。

自らの失恋 自らの老い 自らの失敗
10.「人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は」を詠んだ後鳥羽院は、この9年後、何という乱を起こしたでしょう。

保元の乱 平治の乱 承久の乱
11.「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」は百人一首の百番目の歌です。誰の歌でしょう。

天智天皇 順徳院 後鳥羽院

   


解説