百人一首クイズ6<雑旅別編A>

百人一首の中の「雑・旅・別」の和歌の前半を集めたクイズを作りました。全部で12問あります。何問解けるかな!
3つの中から正解を選んで○をクリックしよう。
1.百人一首の中で一首だけ他の国で詠まれた歌があります。「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠(みかさ)の山に いでし月かも」は、誰の歌でしょう。

前大僧正慈円 蝉丸 安倍仲麿
2.「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり 」の歌が有名になり、喜撰(きせん)法師の名前は宇治の特産物の銘柄名になりました。その特産物は何でしょう。


3.蝉丸(せみまる)、清少納言(せいしょうなごん)の2人の歌に共通して詠まれている有名な関所の名前は何でしょう。

逢坂(あふさか)の関 須磨(すま)の関 白河(しらかは)の関
4.遣唐使の副使に任命された小野篁(おののたかむら)が、隠岐(おき)に流刑になった理由としてあてはまらないものを一つ選びましょう。

仮病を使って乗船しなかった。 遣唐大使・藤原常嗣(ふじわらのつねつぐ)をなぐった。 遣唐使を批判する漢詩を作った。
5.「古今和歌集」の序文に記された6人の代表的な歌人のことを「六歌仙(ろっかせん)」といいます。僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主の六人です。百人一首に選ばれていない人は誰でしょう。
僧正遍昭(そうじょうへんじょう) 小野小町(おののこまち) 大伴黒主(おおとものくろぬし)
6.「立ち別れ いなばの山の 峰(みね)に生ふる まつとしきかば 今かへり来む 」の歌は、在原行平が因幡守(いなばのかみ)に任ぜられ、京都から赴任地へ向かう時、送別の宴で詠んだ歌です。因幡(いなば)とはどこでしょう。

兵庫県 三重県 鳥取県
7.「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに」を詠んだ菅原道真はどこの地に左遷されたでしょう。

四国 九州 東北
8.「〇〇〇 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」の歌の〇〇〇には、紅葉の名所として有名な歌枕が入ります。どこでしょう。

倉田山 小倉山 大倉山
9.「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松もむかしの 友ならなくに」の歌は、老いの孤独を詠んでいます。 「知る人」とはどんな人のことでしょう。

名の知られた人(有名人) 自分をよく分かってくれる人  世間のことをよく知っている人 
10.「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ」の歌に詠まれたことで、この滝は「名古曽(なこそ)の滝」と呼ばれるようになりました。現在、どこに残っているでしょう。

仁和寺 金閣寺 大覚寺
11.「巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」を詠んだ紫式部の長編小説は何でしょう。

源氏物語 竹取物語 大和物語
12.「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 」は、小式部が藤原定頼にからかわれて答えた歌です。どんなことをからかわれたのでしょう。

父の歌を真似している  歌を詠むのが下手である  母に歌を作ってもらっている 

   


解説