百人一首クイズ4<恋編B>

百人一首の中の「恋」の和歌から中程の番号の1/3を選んでクイズを作りました。全部で14問あります。さあ、がんばろう!
3つの中から正解を選んで○をクリックしよう。
1.「逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」の歌の「逢ふ」はどういう意味でしょう。

異性と話をする 男女が契りを結ぶ 知らない人と初めて出会う
2.「逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし」を詠んだ中納言朝忠は、逸話によるとどんな男性だったでしょう。

とてもおしゃべりだった 声が美しかった 大男で太っていた
3.「あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな」の下の句はどういう意味でしょう。

むなしく死んでしまいそうです いたずらに時が流れます ひっそり生きてゆきます
4.「由良のとを わたる舟人 かぢをたえ 行く方も知らぬ 恋の道かな 」の歌は、先の分からない恋の不安を何にたとえていますか。

船頭のいない舟 櫂(かい)をなくした舟 帆(ほ)のない舟
5.宮中で暴力事件を起こして左遷された友人の藤原実方(さねかた)に同情して、ともに陸奥(みちのく:今の東北地方)に下った人は誰でしょう。

恵慶法師 右近 源重之
6.「御垣守(みかきもり) 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ」 の歌の「御垣守」とは、宮中のどんな仕事でしょう。

宮中の火の管理 宮中の門の警護 宮中の庭師
7.「君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな」 と詠った藤原義孝は何歳で亡くなったでしょう。

41歳 21歳 81歳
8.藤原実方(さねかた)は和歌がうまく、花形の貴公子でしたが、藤原行成に乱暴を働き、左遷された東北地方で亡くなりました。死後、何に生まれ変わったという伝説があるでしょう。

烏(からす) 鶯(うぐいす) 雀(すずめ)
9.「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき あさぼらけかな」の歌で、明け方が恨めしい原因は何でしよう。
女性と別れて夜まで逢えない 仕事に出かけなければならない 知人に出会うかもしれない
10.「嘆きつつ ひとりぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る 」は右大将道綱母が、浮気をした夫に贈った歌です。その時、歌に添えた花は何でしょう。
山吹
11.「忘れじの 行末までは 難ければ 今日をかぎりの 命ともがな」の歌の「忘れじ」は、恋の決まり文句です。どんな意味でしょう。

忘れたい 忘れよう 忘れない
12.「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」の和泉式部の歌は、どういう時に詠まれたのでしょう。

恋人と別れた時 初恋をした時 病気が重くなって、死を覚悟した時
13.「有馬山 猪名のささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする 」という歌を詠んだ大弐三位とは、誰の娘でしょう。

清少納言 紫式部 和泉式部
14.「やすらはで 寝なましものを 小夜更けて 傾くまでの 月を見しかな」の赤染衛門の歌は、誰に代わって詠んだ歌でしょう。

姉妹 友だち

   


解説