てこがつり合う条件は？ もののつり合い
てこがつり合う条件を調べてみよう！
　　　　　　
小学校 理科 ５年
　 てこ実験器を使って、てこがつり合ういろいろな場合を、左右のうでのおもりの重さや距離を変えて調べ、それらの結果をもとに、左右のうでのおもりの重さと距離との間に、どの場合でも成り立つ１つの「きまり」があることを発見する。デジタルコンテンツを用いて実験の方法を説明したり、てこがつり合うときの「きまり」を確認したりする。　
　てこ実験器を使って、てこがつり合う時の左右のおもりの重さとつるす位置との間のきまりについて調べることができる。
てこがつり合う条件は？　動画
導入で、てこ実験器を使った実験の方法を説明するために利用する。
課題解決に対する意欲を高めるために利用する。
てこがつり合うきまり　動画
実験結果をもとに、きまりについて発表させた後、てこがつり合う条件を確認するために利用する。
主な活動 指導上の留意点

１．てこが水平につり合う条件を見つけるための実験方法を確認する。
　コンテンツ１

２．てこがつり合う条件を調べる。
　　　ワークシート１

てこがつり合う条件を調べよう。
てこがつり合う場面をたくさん見つけ、支点からの距離とおもりの数を記録しよう。

３．実験結果をもとに、てこがつり合う条件について話し合う。

てこが水平につり合うとき、どのようなきまりがみつかるでしょう。

・左右の「重さ」と「きょり」を、それぞれたしても等しくならないね。

・左右のそれぞれのおもりの「重さ」と「きょり」をかけた数が同じになっているな。

４．てこがつり合うときの条件を確認する。
コンテンツ２




・実験の方法がわかるコンテンツ１を見せ、学習課題を提示する。







・ワークシートに実験結果（てこがつり合う場合の、支点からの距離とおもりの数）を記録させる。


・左右のおもりとも一箇所につるす実験からさせる。



・ワークシートを拡大した表に実験結果を記入し、つり合う時の条件を見つけさせる。

・てこがつり合うときのきまりについて、（おもりの数）×（支点からの距離）の式の形でまとめる。




・コンテンツ１で、（おもりの数）×（支点からの距離）の値が左右等しいとき、てこがつり合うことをまとめとして確認する。
　授業場所 　　□教室　■特別教室　□体育館　□運動場　□屋外
　　□その他［　　　　　］
　授業形態 　　■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　
　　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 　　■導入　□展開　□まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 　　■教員　□学習者　□両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 　　■課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　
　　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　
　　■モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　
　　□比較　■振り返り　□体験の代行　□その他［　　　　　］
　活用するＩＴ 　　■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　
　　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　
　　□ビデオ　■インターネット　■デジタルコンテンツ　
　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］