人の消化のはたらき　　 動物のからだのつくり
食べ物はどこを通ってどのように変化するのだろう？
　　　　　　　　
小学校 理科 ６年
　食べたものはどこを通ってどのように変化し、体内に取り入れられているのか、そして、吸収されなかったものはどこを通って体外へ排出されるのか、映像資料を観察し、人の消化の働きを確かめる。
　食べ物は、口、胃、腸などを通る間に消化され、養分は腸から吸収されて血液中に入り、吸収されなかったものはふんとして肛門から排出されることが分かる。
消化器（正面）　静止画
人の内臓のしくみを知り、食べ物の通り道をつかむ。
胃液の働き　動画
胃の中に入った食べ物が消化される様子をつかむ。
小腸、小腸壁、柔毛の構造 　動画
小腸に入った食べ物が、吸収されていく様子をつかむ。
毛細血管での物質の交換　動画
毛細血管のレベルで、酸素、二酸化炭素、養分等がどのように入れ替わるのかをイメージする。
内視鏡で胃と小腸、小腸で吸収 　動画
口から入った食べ物が、大腸までどのような通り道をたどるのか、内視鏡の映像で再確認する。
主な活動 指導上の留意点

1.人体の解剖図や映像資料で食べ物の通り道を確かめ、ワークシートに書く。コンテンツ１　　　ワークシート１

口から入った食べ物は、体の中のどこを通るのか、通り道を確かめ、ワークシートに書きましょう。

　　　　　　　　　

2.食べ物を食べると、胃液が分泌され、消化されるしくみを知る。　コンテンツ２

食べたものが胃まで進むと、胃液が出ます。食べ物が消化されるしくみを確かめましょう。
　　　　
　　　　　　　　

3.小腸に入った食べ物が吸収されるしくみを知る。　
　　　　　　　　　コンテンツ３　　　コンテンツ４

小腸では栄養分が体に吸収されます。その様子を見て、小腸のしくみや働きを確かめましょう。また、毛細血管での吸収のようすも確かめましょう。
　　　　　　

4.食べ物が体内でどのような通り道を通るのか、もう１度確かめ、消化のしくみについてワークシートにまとめる。　　　コンテンツ５　　　　ワークシート１

内視鏡で食べ物の通り道をたどり、学習したことをワークシートにまとめましょう。
　　　　　　　　

・コンテンツ１で、食べ物の通り道や消化器官の名前を確認し、本時の学習の目当てを明確にし、学習への興味関心を高める。











・胃液の役割やそれが分泌される様子から、胃の中に入った食べ物が消化分解される様子を推測する。












・コンテンツ３では、小腸の細かいひだの部分や柔突起の様子を確認し、コンテンツ４では、目には見えない栄養分の吸収をイメージできるようにする。











・内視鏡の映像で口から大腸までたどることによって、食べ物の通り道と一連の消化器官を再確認する。
　授業場所 　　■教室　□特別教室　□体育館　□運動場　□屋外
　　□その他［　　　　　］
　授業形態 　　■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　
　　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 　　■導入　■展開　■まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 　　■教員　□学習者　□両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 　　■課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　
　　□学習者の説明資料　■繰り返しによる定着　
　　■モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　
　　□比較　■振り返り　■体験の代行　□その他［　　　　　］
　活用するＩＴ 　　■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　
　　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　
　　□ビデオ　■インターネット　■デジタルコンテンツ　
　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］