むしのクイズをつくろう だれだかわかるかな
あげはちょう、しおからとんぼ、かぶとむしのクイズを作ろう
　　　　　　　
小学校 国語 １年
　 「だれだかわかるかな」で出てくる３種類の虫から気に入った虫のクイズカードを作る。教科書の写真やデジタルコンテンツを見て、それぞれの虫の特徴を自分で見つけ、問いの文と答えの文（虫を説明する文）を書く。
　教科書の写真やデジタルコンテンツから多くの情報を読み取ろうとし、問いかけと答えのまとまりに気をつけてクイズを作ることができる。
アゲハチョウ　動画
アゲハチョウが飛ぶ様子を見て、その特徴についてコンテンツから読み取り、クイズ作りの参考にする。
とんぼの目　動画
とんぼの目のイメージを広げ、周りがよく見えることへの理解を促し、クイズ作りの参考にする。
とんぼの体のつくり　動画　
とんぼの足や羽などの特徴をコンテンツから読み取り、文の内容と結びつけたり、クイズ作りの参考にする。
　 　 かぶとむしの角　　動画
かぶとむしが角で他の虫を追い払う様子を見ることで、教科書の説明文のイメージをさら に広げたり、クイズ作りの参考にする。
主な活動 指導上の留意点

１.　各昆虫の写真やデジタルコンテンツから特徴を見つけ、問いの文を作る。
　

教科書の写真や見た映像から、どんなことを見つ けましたか。

２．　答えの文を考えて書く。　ワークシート1

ア　わたしは○○です。（虫の名前を書く。）
イ　その虫はどんなことをするのか、どんな色や形をしているのか説明の文を書く。
その虫の名前（ア）とその虫についてくわしく書いて（イ）答えがわかるようにしましょう。

（例）
（問題文）目は大きくて、透明な羽で飛びます。　　　　　　 　だれだかわかるかな。
（答え）　わたしは、しおからとんぼです。足にはぎざぎざがついていて、つかまえた虫をしっかりつかみます。


 ・コンテンツ１から４を見せ、児童の気づき、発見の助けとし、問題文を作ろうとする意欲を喚起する。
コンテンツに入っている音は、教師の判断で聞かせても聞かせなくてもよい。
・　教科書の写真やコンテンツを見せ、どんな色、形をしているか、何を食べているかなど観察の視点を与え、できるだけさまざまな情報を読み取れるようにする。
　 　コンテンツ１　　 　　コンテンツ２　　

　　　コンテンツ３　　　　コンテンツ４

・　細かい気づきを認め、発見を全体に広めるようにする。
・　あげはちょう、しおからとんぼ、かぶとむしの中から、好きな虫を選び、どれか１つだけ答えの文と問いの文を書かせる。
・　イは難しい場合、書けなくてもよしとする。必要に応じて表記の指導を個別に行う。
・　児童が書きたいと思っているこ　とが文で表せるように、必要に応じて文の組み立てをいっしょに考える。
・　答えを書きながら、再度コンテンツを見ることを希望する児童には、見せてもよい。
　授業場所 　　■教室　□特別教室　□体育館　□運動場　□屋外
　　□その他［　　　　　］
　授業形態 　　■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　
　　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 　　□導入　■展開　□まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 　　■教員　□学習者　□両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 　　□課題の提示　□動機付け　□教員の説明資料　
　　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　
　　■モデルの提示　□失敗例の提示　■体験の想起　
　　□比較　□振り返り　■体験の代行　■その他［イメージを膨らます］
　活用するＩＴ 　　■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　
　　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　
　　□ビデオ　■インターネット　■デジタルコンテンツ　
　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］