かけ算九九の表を見て、同じ答えになる九九があることに気づく。
・6×8と8×6の答えは同じ
・7×4と4×7の答えは同じ
かけられる数とかける数が入れ替わったときには、どうやら答えが同じになりそうだと想像する。
1.3×5と5×3の答えが同じになる理由を、図を見ながら考えよう。
ここに5色のチョコレートがあります。全部で何個あるかを数えます。どうやって数えたら早く数えられるでしょうか。 |
・1個ずつ数える。
・同じ色のチョコレートが3個ずつあるから、同じ色でそろえて並べてかけ算で求める。
2.並べたチョコレートの図を見ながら、どのようなかけ算九九ができるか考えよう。
自分のノートに図を写して、どのように考えたのかを書き込もう。 |
・3個ずつ5色あるので 3×5=15
・5個の組が3つできるので 5×3=15
3.考え方を比べてみよう。
スクリーンに映った図に自分が考えた解き方を書き込んで、考え方を比べてみよう。 |
・3×5と5×3は分け方が違うだけで、答えは同じになる。
4.わかったことを自分の言葉でまとめる。
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・九九の表に答えを書き込んだときに気づいたことを自由に話させ、その中から同じ答えになる九九の中にはかけられる数とかける数が入れ替わっているものがあることに気づかせる。
・動画の最初の場面を見せて、課題を把握させる。 場面1
・動画のチョコレートが場面2のように並んだところで一旦止め、児童に考えさせる。
場面2
・机間巡視しながら、一人一人の考え方を見取っていく。図と式とがあっていない児童はかけ算の仕組みがよくわかっていないので、個別に指導する。
・スクリーンに映した図に考え方を書き込ませて、2通りの考え方に気づかせる。
・児童に2通りの考え方を出させた後で、動画を最後まで見させて確認させる。
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