ニュース番組ができるまで わたしたちの生活と情報
動画とWEBページでわかる。放送のプロの連携!
            
小学校 社会 5年

 NHK名古屋放送局製作「こども放送探検ランド」を活用して授業を行う。始めにニュース情報番組ができるまでの放送局の一日の様子を動画で視聴する。その中でひとつのニュース番組を作るために、たくさんの人々が活躍している様子が理解できる。その後、アナウンサー、キャスター、ディレクター、照明、音響効果など、それぞれの働く人の仕事の中身についてWEBページを利用して調べ、理解を深めていく。

 ニュース番組ができる様子や、そこで働く人々の様々な仕事を調べることを通して、放送番組は多くの人の努力とチームワークによって作り出されていることを理解する。
ニュース情報番組ができるまで 

NHK名古屋放送局「子ども放送探検ランド」内ムービークリップ(4分50秒) 

 実際の「打ち合わせ」、「取材」、「編集」、「ニュース放映」の一連の流れを1本の動画により見ることができる。様々な仕事を分担し、多くの人が協力しながら番組作りを進めていることを押さえる。
働く人クローズアップ 

NHK名古屋放送局「子ども放送探検ランド」WEBページ

 アナウンサー、デザイナー、ディレクター、記者、カメラマン、音響効果、映像編集など16種類もの役割について調べることができる。仕事の中身だけでなく、「大変なところ」「使う道具」などが紹介してあったり、その仕事の一部をWEB上でかんたんに疑似体験することのできるコーナーなどもあり、楽しく学習が進められる。16種の仕事すべての暗記が目的ではないので、すべてを順番に見させて覚えさせるというような進め方よりも、時間を設けて自由に興味のある仕事についていくつか閲覧していくという方法の方が、意欲的に学習に取り組むことができるだろう。
主な活動 指導上の留意点

ニュース番組を見た経験について話し合う。

ニュース番組がどのように作られているか動画を視聴する。

動画をみて思ったことや疑問を発表しましょう。

・大変そうだ。

・報道って何だろう。

・ディレクターって何だろう。

・いろんな人が働いている。

 

 

 

 

WEBページを使って、働く人について詳しく調べる。

どんな人たちがどんな気持ちで働いているのでしょう。

難しい用語や、初めて聴く言葉などは、辞書や資料集を活用して調べる。

 

わかったことや感想をノートにまとめる。

 

 

 

 

 

 

 

多くの人が協力し合ってひとつの番組ができていることを考える。

自分の一番心に残ったことを発表しましょう。


・子どもたちの実態を把握するとともに、毎日締め切りのある仕事であることを押さえる。

コンテンツ1

 「ニュース情報番組ができるまで」

・ページ下側「ムービーを見る」をクリックすると、動画「ニュース情報番組ができるまで」が再生される。

コンテンツ2 「働く人クローズアップ」

・すべてを順番に見させて覚えさせるというような進め方よりも、時間を設けて自由に興味のある仕事についていくつか閲覧していくという方法の方が、意欲的に学習に取り組むことができる。

 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 ■グループ学習 ■個別学習 ■補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   ■導入 ■展開 ■まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 ■学習者 ■両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 ■繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 
  □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  ■ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM ■スピーカー □その他[     ]