「アフリカゾウのひみつクイズ」をみんなで作り、自分でもひみつクイズが作れるようになろう。
1.「アフリカゾウ」の動画を見て、どんなクイズが作れそうか考える。
動画を見て、おもしろいと思ったところはどこでしたか。 |
・群れで行動するところ。
・鼻と鼻をからませてあいさつをするところ。
2.中心になる問題文を作る。
アフリカゾウのあいさつの仕方をクイズにしてみよう。 |
・クイズで答えてほしいのは、「おたがい はなで においをかぎ、はなをからませあって」のところ。
・問題は「アフリカゾウは、どうやってあいさつをするでしょう。」にしたらどうかな。
3.その動物のことを知らない人にもわかりやすいクイズにするために、文章を工夫する。
その動物のことを知らない人でも答えやすいように、少し説明を加えよう。 |
・アフリカゾウって言うくらいだから、「アフリカゾウは、アフリカにすんでいます。」って入れたらどうかな。
・草原を歩いていたから、「アフリカゾウは、アフリカの草原にすんでいるゾウです。」のほうがよくわかるよ。
4.答えを考えるためのヒントを作る。
・私は「(1)頭と頭をぶつける、(2)はなとはなであくしゅする、
(3)しっぽとしっぽであくしゅする」の
3つの答えの中から選べるようにしてみよう。
・ぼくは、「長いはなをどうやってつかうでしょう」っていうヒントにしてみよう。 |
・クイズの問題文の作り方をみんなで考えるというねらいをつかませる。
・興味を持ったところが答えになるようなクイズを作ることを確認する。
・いろいろなクイズが考えられるが、本時は作り方を知るために「あいさつ」の例で考えさせる。
コンテンツ1
・あいさつの仕方について解説している部分を書き出し、児童が何度も読み返しながら考えられるようにしておく。
おたがい はなで においを かぎ、はなを からませあって あいさつを します。 |
・ビーバーのように共通して学習した動物と違い、初めて聞く名前の動物の場合は質問されても答えようがないので、クイズに答える人のために最初に簡単な解説を入れさせる。
・みんなで作った問題を整理しながら黒板に書き、わかりやすい問題文にしていく。
アフリカゾウは、アフリカの草原にすんでいるゾウですす。アフリカゾウは、どうやってあいさつをするでしょう。 |
・ヒントの出し方には、いくつかの答えの中から正解を選ぶ方法と、答えに近づくためのヒントだけを出して正解を答えてもらう方法があったことを確認する。
・文章が整っていればどちらの形でもよいことを知らせ、机間巡視しながら文章を個別指導する。
次時には自分が興味を持った動物の本から「ひみつクイズ」を作ることを知らせる。 |