星の動き   空を見上げると(1) 星を見よう
 実際の夜空と比較しながら星の観察
   
小学校 理科 4年
 直接観察する活動を通して、星の特徴や動きについての見方や考え方をもつようにする。また、星の位置の変化を時間と関連づけて調べる能力を育てるとともに、星に対する豊かな心情を育てる。
 星の位置や並び方が、時刻によって変化するかどうか、観察によって調べることができるようにする。
Stella Theater Lite http://www.toxsoft.com/sswpro/lite.html
夜間、屋外観測をする時、実際の夜空と比較しながら、星の動きなどをシュミレートを使用する。
星座早見板とステラシアターを活用して、児童の思考の展開を支援する。
主な活動 指導上の留意点
星の位置や並び方はいつ見ても同じなのだろうか。

星は時間がたつとうごいているのかな。
 
 ・星が動くとすると、どんな動きかな。
 ・どうやって調べればよいかな。

 夏の大三角形を目印にしよう。

夏の大三角形をさがして見ましょう。
 ヒントは、大三角形を作っている3つの恒星ですよ。
 ・プロジェクタに星座を表示。
 夏の大三角を探し、ペンで児童に三角形を描  かせる。

 ・むずかしい児童が多い時は、恒星名ボタンをすばやくク リックし、フラッシュしていく。子どもたちは目をこらして、 
 前時に学習した・ベガ、アル タイル、デネブをさがす
 

実際にさがしてみよう。

 実際に夜空を見ながら大三角を探す。
実際の夜空を見てさがす。

目印になる物を決めて星の動きを観察をする。
 ・電柱や屋根や建物を目印にするといい。

そのほかの星座もさがしてみよう

 ステラシアターを参考にしながら星座をさがしていく。

 


コンテンツ1
 今の時刻の星空を表示し、子ども達にこれらの星はどのように動くかを予想をもたせ、観察で確かめるようにする意欲を高める。

 今見ている方向がわかりやすいように、校庭の場合は、方向を示す白線や屋上の場合、白いテープを貼って方位がわかるようにしておく。

 実際、さがすのがむずかしい場合、星座早見表を併用する。ない場合は、ステラシアターをOHPシートに印刷をして、使わせる。


 星座線や星座の絵を表示するボタンを教師が見せたり、児童に操作させたりして、関心意欲を高める。
 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 ■屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   ■導入 ■展開 □まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 
  ■学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 
  □比較 □振り返り □体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM □スピーカー □その他[     ]