時計の読み方 まとめ   2年生になって 1日の せいかつ
 時計の読み方のまとめに、繰り返し考えることができる
   
小学校 算数 2年
 時計の時刻(分の単位まで)を読むことができるようにすることがねらいである。教科書では、「おはなしづくり」
という問題設定を工夫している。1日の自分自身の生活をイメージしながら、自我関与のある楽しい展開にする。児童自らが、身の回りの時刻や時計に関心を高め教室外での算数的な活動が生まれるような支援を工夫する。
 何時何分を読んだり、作ったりすることができる。
 時計の模型を動かしながら、自分の1日の生活を時刻と関連付けながら話ができるようにする。
よむよむ時計くん  http://www.newcanyon.com/oct/
児童の中には、10時45分を11時45分と考える者がいる。短い針が11時に近いためである。短針の針の範囲に斜線を入れる機能と併用することで、長針と短針の関係を意識表現することができると考える。
個々の課題や段階に応じて、問題に取り組むことができる。
主な活動 指導上の留意点

「よむよむ時計くん」で時45分を作りみせる。

次の時間は何時何分でしょう?ノートに書いてみましょう
 
 子どもたちの書いた答えを発表していく。

 @10時45分 13名
 A11時45分  8名
 B 9時54分  1名

 短針が、11時に近いため11時と間違える原因となった。
 
10時なのかな?11時なのかな?教えてくれないかな?

子どもたちの説明の視点を絞るために、きのうのヒントにチェックを入れる。
・10時の短針の範囲を表示する。
  





11時43分や7時20分を作ってみよう
 
 よむよむ時計くんを使って答え合わせを行う。
 
 最初は、教師が、自分たちの生活とつなげるために、「今4時間目が始まったね。」「○○君が今学校をでました。」「今ご飯を食べてる。」といった発表をし、例を示す。次 に、子ども達も、発表のときに、自分の生活の言葉作りをしながら発表をする。

発表の苦手な子のために、
 「○時○分は、△時間目で、○○の勉強をしています。」
 「○時○分は、ぼく(わたし)は、○○をしています。」
と発表の仕方を表示しておくと発表しやすくなる。
 
 
よむよむ時計くんの問題に挑戦してみよう

 練習問題として、個人個人で問題に挑戦させる
     
 


コンテンツ1

Bの児童について、長針と短針の復習を行う。


・模型の時計を自分で動かして、指示された時刻を 表させる。
・よむよむ時計くんを動かしながら、針の動きをよく観察させる。




・問題の難度を「かんたん」からおこなう。
・個別指導と併用して、児童の実態に応じて、きのうのヒント・「ふん」もじば んの機能にチェックを入れ段階をおって昨日のチェックを少なくしていく。
 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   □導入 ■展開 ■まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 ■学習者 ■両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 
  □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM □スピーカー □その他[     ]