時計の読み方 何時何分   2年生になって 1日の せいかつ 
 文字盤の数字を理解させるのに、簡単な操作で繰り返し学習することができます。
  
小学校 算数 2年
 時計の時刻(分の単位まで)を読むことができるようにすることがねらいである。教科書では、「おはなしづくり」
という問題設定を工夫している。1日の自分自身の生活をイメージしながら、自我関与のある楽しい展開にする。児童自らが、身の回りの時刻や時計に関心を高め教室外での算数的な活動が生まれるような支援を工夫する。
 何時何分を読んだり、作ったりすることができる。
課題文提示ソフト「電子掛図」デンカケ 啓林館
1日にの生活の場面の様子をみせて、一日の生活と時刻のお話作りという題意をつかむために利用する。
よむよむ時計くん  http://www.newcanyon.com/oct/
模型の時計を操作して短針と長針の動きの変化に着目させ、時計の針の関係を捉えさせることが必要である。この「よむよむ時計くん」は、何時何分などをの時刻を正しく読めるようにするために、文字盤の数字の  1,2,3,・・・・と5分,10分,15分,・・・・とが対応していることを理解させるのに、簡単な操作で表すことができると考える。
主な活動 指導上の留意点

・掛図を見てについて話し合う

・時計を、見てお話作りをする。

え、お、かの順で、時計を見てお話をしましょう。
 
 ・今学校に来たのかな?
  困った子には教科書の絵を参考にする。
 ・3時過ぎているから、帰りだね。
 ・絵は前の勉強と続いているね。
 

・長い針で何分をよむ
長い針は、何分かな? めもりにすうじをかきましょう。
 ・時計の針を3時1分に戻す。
 
 「ここは、1分です。」
 分も書くんですかと聞く児童がいたので、分はいいですよ。1の横に2と書けばいいよと支援する。 
 きれいに書いた児童には、「きれいにかけたね」と言葉かけを行うと発表への意欲もたかまる。

時計の針を読んでみよう

目盛りを参考にして
1,2,3,4分です。順によんでいく。

教師は例題として 3時20分 ・ 3時40分 ・3時13分と
長針だけを表示する。

「ふん」もじばんにチェックを入れたり、はずしたりしながら児童の実態に合わせて、問題を出していく。





え・お・かの時計を作ってみよう

 模型の時計を実際に操作して、え・き・おを作る体験を行ってみる。


コンテンツ1
えの挿絵が、短い針が3時を
指していることを確認する。


コンテンツ2

・黒板に3時4分を提示する。その時に、4分の場所に補助線を書いておく。
・針を動かしながら、目盛りの外に数字を書き込む。
・順次10まで記入させる。あとはきのう 「ふん」もじばんに チェックを入れ、5とびで表示する。



子どもたちに、「わかるかな?」といいながら、チェックをフラッシュのように,表示させると苦手な子には補助になり、、意欲を持って取り組もうとする態度が見られる。
 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   ■導入 ■展開 □まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 ■体験の想起 
  □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット □デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM □スピーカー □その他[     ]