てことものの重さ   てことものの重さ
身近な「てこ」に子ども達が着目できる！
　　　　　　　　　　　
小学校 理科 ５年
棒を使って重いものを楽に持ち上げるには棒をどのように使うといいか予想し，実際に棒を使って実験を行う。ビデオクリップを見て，実生活の中でてこが利用されている場面を知る。
ビデオクリップを見て，てこのはたらきを利用した道具の支点・力点・作用点を確認し，どのようにした時に楽にできるか，実際にやってみる。
てこを使ってものを持ち上げる時は，加える力の大きさが，支点から作用点までの距離や，支点から力点までの距離に関係することを見いだすことができる。
てこのはたらきを利用した身の回りの道具に関心を持ち，それらの道具を実際に使いながら仕組みを調べることができる。
人命救助で役立ったバール　　動画クリップ１分５８秒
てこが実生活の中で実際に活用されている場面を知るために利用する。
みぞのふたを持ち上げるてこ　　動画クリップ１分 ６秒
てこが実生活の中で実際に活用されている場面を知るために利用する。
てこを利用した身近な物 　　動画クリップ１分２８秒　
てこが身近な生活の中で実際に活用されている場面を知るために利用する。
主な活動 指導上の留意点
１．棒を使って重いものを楽に持ち上げるには，棒をどのように使うといいか予想する。
この１本の棒を使って重いものを持ち上げるには，棒をどのように使うと楽でしょう？

２．実際に棒を使って実験を行う。
　(１) 力点の位置を変えた場合
　(２) 作用点の位置を変えた場合


３．自分の実験の結果をもとに話し合い，結果を確かめ合う。


４．ビデオクリップを見て，実生活の中でてこが利用されている場面を知る。

　　コンテンツ１　　　　　　　コンテンツ２
　


５．てこのはたらきを使用した身近な道具にはどんなものがあるか話し合う。その後，ビデオクリップを見て，身近な道具に関心を持たせる。

てこのはたらきを利用した身近な道具にはどんなものがあるでしょう？
　　コンテンツ３



６．次時に向けて，家庭からてこのはたらきを利用した道具を持ち寄ることを確認する。












・　支点から力点，支点から作用点までの距離によって，必要な力が変わることを押さえる。





・　１本の棒を使って実際に人命救助を行った様子がわかるコンテンツ１と，てこの原理を利用した道具がわかるコンテンツ２ を見せて，実生活の中でてこが利用されている場面をつかませる。












・　コンテンツ３を見せて、てこが身近な生活の中で実際に活用されていることを確認し，関心を持たせる。
　授業場所 　　■教室　□特別教室　□体育館　□運動場　□屋外
　　□その他［　　　　　］
　授業形態 　　■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　
　　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 　　■導入　■展開　■まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 　　■教員　□学習者　□両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 　　□課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　
　　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　
　　□モデルの提示　□失敗例の提示　■体験の想起　
　　□比較　■振り返り　■体験の代行　□その他［　　　　　］
　活用するＩＴ 　　■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　
　　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　
　　■ビデオ　■インターネット　□デジタルコンテンツ　
　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］