1 かげの方向は時間とともにどのように変化していったか,前時の学習を振り返りながら話し合う。
2 かげの方向の観察記録をもとに,1日の太陽の動きを予想する。
3 予想した内容をグループごとに発表し,ビデオクリップを見て確かめる。
4 太陽の動きと気温の変化,季節や地域による太陽高度の違いについて考える。
太陽が東のほうから西のほうへ動くとき,気温はどのように変わっていくだろう? |
太陽の高さは,季節によって違うだろうか?場所によって変わってくるだろう? |
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・ここで予想した太陽の動きをコンテンツ1と視覚的にリンクさせるために,時間ごとの太陽の位置を画用紙に書き込ませる。(またはあらかじめ準備した紙を貼り付けさせる。)
・コンテンツ1を見せながら,太陽の1日の動きとかげの方向との関係をまとめる。方位についても補足する。
・ここは発展的な取り扱い部分であり,コンテンツの提示方法には十分配慮する必要がある。
・日なたと日かげの地面のあたたかさを比較した活動や日常体験から,太陽の動きと気温の変化について予想させ,コンテンツ2を見せて確認する。
・季節によって教室に入ってくる日差しが変化することや日常体験などから,季節による太陽高度について予想させ,コンテンツ3でシミュレートし確かめる。
・地域による高度についても参考程度にふれてもよい。なお,地球の地軸の傾きや公転位置については取り扱わない。
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