太陽はどのようにうごいているのか 日なたと日かげをくらべよう
発展的な学習にも対応! 太陽の動きのすべてが分かる
      
小学校 理科 3年
自分たちの観察結果やビデオクリップから,太陽は1日の間に東から出て南を通り,西に沈むことをまとめる。また,季節や地域による太陽高度の違いについても,発展的な内容として扱う。
1日の間のかげの方向の観察記録をもとに,太陽が東のほうから西のほうへ動くことをとらえることができる。また,動画クリップ等を活用したシミュレーションによって,季節や地域による太陽高度の違いについて考える。
太陽の動きとぼうのかげ 動画 47秒
ぼうのかげの位置が太陽の動きにあわせて変わっていくことつかませるために利用する。
太陽の動き「時計と温度計」 動画 1分
  時間の経過(太陽の動き)と連動して気温も変化していくことに気づかせる場面で利用する。
「Stella Theater Pro」 ソフトウェア(フリー)
季節や地域による太陽高度の違いについて考えさせる場面で利用する。
主な活動 指導上の留意点
1 かげの方向は時間とともにどのように変化していったか,前時の学習を振り返りながら話し合う。

2 かげの方向の観察記録をもとに,1日の太陽の動きを予想する。
 
太陽は,1日の間にどのように動いているのだろう?

3 予想した内容をグループごとに発表し,ビデオクリップを見て確かめる。

4 太陽の動きと気温の変化,季節や地域による太陽高度の違いについて考える。

太陽が東のほうから西のほうへ動くとき,気温はどのように変わっていくだろう?

 

太陽の高さは,季節によって違うだろうか?場所によって変わってくるだろう?

      

 

 
 
 
・ここで予想した太陽の動きをコンテンツ1と視覚的にリンクさせるために,時間ごとの太陽の位置を画用紙に書き込ませる。(またはあらかじめ準備した紙を貼り付けさせる。)


・コンテンツ1を見せながら,太陽の1日の動きとかげの方向との関係をまとめる。方位についても補足する。





 

 

 

・ここは発展的な取り扱い部分であり,コンテンツの提示方法には十分配慮する必要がある。

・日なたと日かげの地面のあたたかさを比較した活動や日常体験から,太陽の動きと気温の変化について予想させ,コンテンツ2を見せて確認する。

・季節によって教室に入ってくる日差しが変化することや日常体験などから,季節による太陽高度について予想させ,コンテンツ3でシミュレートし確かめる。

・地域による高度についても参考程度にふれてもよい。なお,地球の地軸の傾きや公転位置については取り扱わない。
 

 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   □導入 □展開 ■まとめ ■その他[  発展的な学習 ]
 ITを主に活用する者   ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 
  ■比較 □振り返り ■体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM ■スピーカー □その他[     ]