せりの様子
せりは、大変迫力のあるものである。売り側はできるだけ高い値段をつけたいし、買う側はできるだけ安い値段で買いたい。その人間模様は、静止画ではなく動画でしか伝わらない。また手振り身振りで買い手に訴える姿は、動画ならではの学習効果が期待できる。せり人の迫力に、子どもたちはおどろきを覚える内容である。厳密に言うと、こちらは、卸売市場のせりである。
かぶっている帽子（番号がついている）、手であらわしている文字、周りの様子（明るいか暗いか、時間帯）なども、コンテンツに含まれているので、指導する際に、気付きをうながしたいポイントである。また、人だけでなく周りにあるものや魚を入れている入れ物など、注目したい箇所がある。
| 主な活動 | 指導上の留意点 | ||
|
○水産物の流通経路を理解する
漁港 → 魚市場→ せり → |
◆外国からの食べ物を学習し終わっている場合は、最初に防疫という手順が入ることを確認する |
||
＜コンテンツ②を活用＞
|
◆新鮮さや品質のよいものが高く売れることを気付かせたい
◆上記のことは、すべて私たち消費者のためのものであることにも気付かせたい ◆市場には2種類あり、産地市場と全国各地の消費地卸売市場があることも触れておくとよい。
|
||
|
◆氷 ◆時間の短縮
|
◆せりは非常に短時間で値段が決められていくが、新鮮さを失わないためであることに触れたい ☆保冷装置などが思いつかない場合は、スーパーの陳列コーナーなどを思い出したり見学をしたりするとよい ◆ブランド志向についてもふれておくとよい |
| 授業場所 | ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外 □その他［ ］ |
| 授業形態 | ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他［ ］ |
| ＩＴを活用する場面 | ■導入 ■展開 □まとめ □その他［ ］ |
| ＩＴを主に活用する者 | □教員 □学習者 ■両方 □その他［ ］ |
| ＩＴを主に活用する目的 | ■課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想記 □比較 □振り返り ■体験の代行 □その他［ ］ |
| 活用するＩＴ | ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □ビデオ ■インターネット ■デジタルコンテンツ □ＣＤ－ＲＯＭ ■スピーカー □その他［ ］ |
