おもちゃをつくろう おもちゃをつくろう
さあ！今まで学習してきたことを使って楽しいおもちゃをつくろう！
　　　　　　
小学校 理科 ４年
　４つの物理・化学領域の単元で学習した原理、現象を使った手作りおもちゃを考える過程で、ＮＨＫ理科番組「びっくりか」と、動画クリップを利用して、つくるおもちゃのイメージを確かなものにするとともに、おもちゃを改良したり、原理を工夫したりする際の視点が持てるようになる。
　学習したことを利用して、自分で考えたおもちゃをつくろうとする。
ＮＨＫ２００２年度「びっくりか」第２０回放送放送（１５分）「手作りおもちゃ大集合」（動画）
瀬田小、住吉小、中郷小、第四葛西小の４校の子どもたちが考えたおもちゃの紹介 から、４年理科で学習してきた原理、現象が、おもちゃのどこにどのように使われているかがわかる。
ＮＨＫ動画クリップ「回転するおもちゃ」（３分３８秒）（動画）
回転という同じ現象を利用したおもちゃではあるが、それぞれのおもちゃに違う原理が使われていることがわかり、つくるおもちゃのイメージを広げる。
ＮＨＫ動画クリップ「もののあたたまり方を使ったおもちゃ」（１分４７秒）（動画）
空気や水があたたまると対流したり、体積が変化したりする原理を利用したおもちゃのしくみがわかり、自分のおもちゃにも利用できることを知る。
主な活動 指導上の留意点

１．瀬田小、住吉小、中郷小、第四葛西小が考えたおもちゃを見る。
　　コンテンツ１

　　　　瀬田小 　　　　　　住吉小

　　　　中郷小 　　　　　　第四葛西小

どんなおもちゃがありましたか？
・放送を思いだし、出てきたおもちゃを発表する。
・放送にあったおもちゃにはどのようなしくみが使われているかについて話し合う。

２．回転という同じ現象を利用しているおもちゃの異なる原理について考え、つくるおもちゃのイメージを持つ。

回転するおもちゃをつくるにはどうすればいいですか？
　　コンテンツ２

・考えやを出し合い話し合う。
・友だちの意見をもとにしてさらに工夫を考える。

３．空気や水の対流の原理、体積変化を利用したおもちゃのしくみがわかり、自分のおもちゃにも利用できることを知る。

　　コンテンツ３

おもちゃが動くのはなぜですか？
・おもちゃごとに使われている原理について話し合う。

・動画を見せる前に、子どもたちに、これま　で学習してきたこと、楽しかったことなど、簡単に振り返らせ、単元ごとにまとめて板書する。



・ある程度振り返りができた頃に動画を見せるようにする。


・動画に出てくるものを単　に模倣するのではなく、自分がつくりたいおもちゃを考える資料にさせたい。


・印象に残っているおもちゃを挙げさせ、単元ごとに分類して板書する。
・どんなところが気に入ったかも話させる。












・動画を見せる前に、板書にある回転するおもちゃに印をつけ、発問し、話し合いの中で、複数の原理があることを気づかせる。動画は、話し合いの確かめに用いる。
















・もののあたたまり方の原理を使っていることを考えさせることで、つくるおもちゃのイメージをふくらませたい。


・この動画は発問と同時に起動させおもちゃごとに再生・停止させていく。
　授業場所 　　■教室　□特別教室　□体育館　□運動場　□屋外
　　□その他［　　　　　］
　授業形態 　　■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　
　　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 　　■導入　■展開　□まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 　　■教員　□学習者　□両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 　　□課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　
　　□学習者の説明資料　□繰り返しによる定着　
　　■モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想起　
　　□比較　□振り返り　■体験の代行　□その他［　　　　　］
　活用するＩＴ 　　■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　
　　□電子ホワイトボード　□実物投影機　□デジタルカメラ　
　　□ビデオ　■インターネット　■デジタルコンテンツ　
　　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー　□その他［　　　　　］