防疫の仕事 　　世界とつながる食糧生産
防疫（検疫）を仕事にしている人の話が聞けるよ！
　　　　　　
小学校 社会 ５年
　輸入品に付着している農薬や害虫を調べることを通して、輸入にかかる問題点をまとめる。また、輸入品に課される検疫がわたしたちの健康や国土の環境を守るために必要であることを、理由を付して説明する。
　ビデオクリップで検疫担当官の声を聞くことで、学習への興味関心を高め、理解を深めることができる。
　防疫官のお話を聞いたり、日本に入ってきた生き物を調べることで、検疫の大切さに気づく。
防疫官インタビュー　動画　30秒ずつ
　防疫の役割や、仕事の内容をつかむために利用
病害虫一覧　静止画　　８枚
　防疫の仕事の大切さや環境を守る大切さに気づくために利用
主な活動 指導上の留意点

１．四日市の港でみつかった「害虫」を調べ、感想を書く。

　どんな生き物が、輸入食材に付着しているでしょう


　　　・虫、昆虫
　　　・ねずみの仲間
　　　・植物の種　　など

　ホームページで調べてみましょう

 

　　　・ハエの仲間の昆虫が多い
　　　・ハチの仲間も多い


 ☆四日市港（植物防疫）を見て、どんな生き物が日本に食材に付着してきたのか調べる。その種の名前だけでなく、どんな食材に付着してきたのか、調べて思ったことや感想を必ず書かせるようにする。

☆たくさんん害虫が一覧になっているが、多いなあ、検疫は大事だなという感想を大切にしたい。


コンテンツ１
　★害虫一覧の閲覧（静止画）

 

２．どのような検査をしているか話を聞きまとめる

Ｑ５：なぜ検査をする
　　　のか
Ｑ６：どのような検査
　　　をするのか
Ｑ７：検査で何が見つ
　　　かりますか？


 


☆この害虫を水際で防いでくれている役所が、「検疫所」というところであることを伝え、コンテンツを提示してどんな仕事をしているかつかませる

☆聞き取りにくい部分もあるので、教師が説明をするのもよい

　コンテンツ２


３．ＮＨＫの番組を視聴する
　コンテンツ３

４．食材を輸入する上での問題点を理解する
　　　・害虫＜テレビから＞
　　　・環境破壊＜教科書から＞
　　　・薬品の付着＜資料集から＞
　　　・自給率の低下＜資料集から＞


 


☆あまりなじみのない食材が番組に出てくるが、食材よりも働く人や輸入の仕組みについて理解するよう、声賭けをする。

☆テレビを見て思ったことや感想を書かせるように指導する。

☆テレビや教科書、資料集、図書室の資料など、いろいろな資料を活用するよう指導する。
☆どうして問題なのかを筋道を立てて説明できるかどうか見極め、評価する

５．輸入するだけでなく、自給することの大切さを確認する

外国ばっかりに頼ることは、正しいですか？

 

 ☆次時への確認事項としたい
☆絶対的な答えを求めるのではなく、学習の過程を経てたどり着いた児童の意見を大切にしたい。

　授業場所 ■教室　□特別教室　□体育館　□運動場　□屋外　□その他［　　　　　］
　授業形態 ■一斉学習　□グループ学習　□個別学習　□補習　□その他［　　　　　］
　ＩＴを活用する場面 ■導入　□展開　■まとめ　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する者 □教員　□学習者　■両方　□その他［　　　　　］
　ＩＴを主に活用する目的 □課題の提示　■動機付け　■教員の説明資料　□学習者の説明資料
□繰り返しによる定着　□モデルの提示　□失敗例の提示　□体験の想記
□比較　□振り返り　■体験の代行　□その他［　　　　　］
　活用するＩＴ ■コンピュータ　■プロジェクタ　■スクリーン　□電子ホワイトボード
□実物投影機　□デジタルカメラ　■ビデオ　■インターネット
■デジタルコンテンツ　□ＣＤ－ＲＯＭ　□スピーカー
□その他［　　　　　］