昆虫のからだのつくりの違い 昆虫のからだのつくり
チョウと比べてびっくり!音まで聞こえるバッタの食欲
          
小学校 理科 3年
3年生の理科であつかう昆虫の中から、秋に見られる昆虫としてバッタを取り扱う。 モンシロチョウとバッタの食べ物の違いから口のつくりの違いに着目させる。 モンシロチョウ・バッタそれぞれがえさを食べる様子を動画コンテンツで観察し、口のつくりの違いと食べ物の関係を考える。
科思 バッタの体のつくりをモンシロチョウと比較観察することによって,昆虫の体のつくりと食べ物の関係を考える
トノサマバッタの体のつくり
モンシロチョウとの違いを比較し、体のつくりと食べ物は関連があることを気づかせるために利用する
(思考を促す・望ましい体験の誘発)
モンシロチョウの口
バッタの口の違いを比較し、体のつくりと食べ物は関連があることを気づかせるために利用する
(思考を促す・望ましい体験の誘発)
主な活動 指導上の留意点

1 バッタとモンシロチョウの口のつくりと食べ物との関連を考える。

バッタを飼うときにはどんな食べ物が必要かな。

・草

モンシロチョウの食べ物は何だったかな どうしてモンシロチョウとバッタは食べ物が違うのかな。


・モンシロチョウは花の蜜を吸っていた。

・バッタとチョウは口のつくりが違うのではないかな。

・バッタの口はどうなっているんだろう?観察してみよう。



・ バッタの口は草をかじる口になっているし、モンシロチョウは蜜を吸う口になっているんだ。
・食べ物によって口のつくりは違うんだ。




・学習後継続観察のため,飼育することを児童に呼びかけることによって,えさに関心を持たせる。





・ 食べる物の違いから口のつくりの違いに着目させる。











・ コンテンツ2を利用して、モンシロチョウがストローのような口で蜜を吸うところを想起させる。

・ コンテンツ1の前半の動画のバッタが草をかじる様子を見せ,葉をかじるのに適したつくりになっていることに気づかせる。

・ 繰り返し,コンテンツ1を提示し,実物でわかりづらいところを補う。

 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]
 ITを活用する場面   □導入 ■展開 □まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 
  ■比較 □振り返り ■体験の代行 ■その他[思考を促す]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM ■スピーカー □その他[     ]