小数と分数のミックスたし算 (発展) 分数をくわしく調べよう
「あれ?たせちゃうの?」「なーんだ。分数も小数も同じ数の仲間なんだ」
     
 
 
小学校 算数 5年
 子どもたちは分数や小数を数直線上に位置づけたり、分数を小数に直したりする学習を終えているが、小数と分数を「全く違う数」としてとらえがちである。
 そこで理解をよりふかめるために発展的内容として「小数と分数をたして1」になる問題作りの場面を取り上げる。このような場面を設定することによって分数と小数を統合的にとらえることができるようになる。
 分数と小数のたし算について考えることを通して、分数も小数や整数と同じ数として統合的にとらえる。
パワーポイントスライド onazino.ppt (14スライド)
 クイズ形式で楽しく分数の大きさ比べの復習をしながら、本時の課題にスムーズにつなげるために利用する。
パワーポイントスライド mixtashi.ppt (15スライド)
 分数と小数の「ミックスたし算」での問題作りの進め方を説明するために利用する。
(問題の形、学習の進め方、説明の仕方)
   
パワーポイントスライド big_game.ppt  (6スライド)
 分数と小数のたし算についてを考えたあと、学習したことが生かせるか試すゲームを行う。
この時の「たし算大きさ比べゲーム」(ビッグゲーム)の説明に利用する。
主な活動 指導上の留意点

(1)分数の相当関係についてクイズ形式で簡単に復習する。(8問)

同じのどっち?
   

(2)本時の課題をとらえ、ミックスたし算の問題作りの進め方を知る。

ワークシート

3.
適用問題として3つのたし算の大きさくらべゲーム(ビッグゲーム)をする。

・分数はタイル図で考えるとわかりやすいことや分数と小数の変換、分数の加法について思い出させる。
・楽しく分数の大きさ比べの復習をしながら本時の課題へつなげる。
コンテンツ1
・コンテンツ1と2を連続で使えるように準備しておく。

コンテンツ2
・数が思いつかない児童にはワークシートの中にある数直線を使って考えるように助言する。

コンテンツ3
・学習したことを生かす場を設定し、本時の発展的内容の理解度と定着度をみる。
 授業場所   ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]
 授業形態   ■一斉学習 ■グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[ ペア学習 ]
 ITを活用する場面   ■導入 ■展開 ■まとめ □その他[     ]
 ITを主に活用する者   ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]
 ITを主に活用する目的   ■課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 
  □比較 ■振り返り □体験の代行 □その他[     ]
 活用するIT   ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM □スピーカー 
  □その他[パワーポイント ]