ひきざんのおはなしつくり

ひきざん

 

音なし動画で問題作り!作問の初期指導にいかが!

      

 

小学校

算数

1年

・引き算の学習の最後の作問の時間に活用する。引き算のデジタルコンテンツを見せたあとで、引き算の文章題を作る。そのため、デジタルコンテンツを見せた後の話し合いでは、はじめの数、引いた数、のこりの数を押さえ、問題作りに抵抗のある児童の支援とする。

日常の事象から減法の場面の文章題をつくることで、減法の意味をより理解するとともに、減法として統合的に考えることができる。

のこりはいくつ 動画 

音声を消して動画を見せて、引き算の文章問題を考えさせるために活用する。コンテンツを見せたことで、作問への意欲が高まるとともに、減法の式の構成を復習することで、作問へのてががりとする。

主な活動

指導上の留意点

1. ひきざんの導入

いままでの引き算には、どんな問題があったでしょう             


2.引き算の動画から文章題を作る
  

(音声を切ってコンテンツを見せ)
このおはなしを引き算の問題にしてみましょう。

      コンテンツ1

では 聞いてみましょう
(音声を入れて視聴する)     

 

3.文章題の構成を確認する

5というのはどんな数字でしたか

   はじめの数
3というのはどんな数字でしたか

   引く数 とる数

最後にどんな質問をしたらいいですか

   のこりはいくつでしょうか?。


4. 5−3の引き算の文章題を作る
 
 

さるとりんごのお話のほかの,5−3の引き算のおはなしができますか。やってみましょう。

 

「のこり」はだけではなくて、「ちがい」をもとめる問題も作ってみましょう。

・引き算を想起させ、求残、求補、求差の視点にも触れ、視野を広めておく。

 

・文章題を考えるので音声を出さないで提示する。
・とめたり、くりかえしたりして、はなしを深めながら見る。
・文章題の例として3文でまとめたものを、板書して、次の支援につながるように残しておく。
・音声も例の一つであることを確認しておく。

・はじめの数−取った数=のこりの数を確認する。
・板書のお話と数字を対応する。


    
        コンテンツ1






・時間をたくさんとって、子どもたちにいくつもいろいろな種類の文章題を書かせる。

・求補、求差などの作問の視点を与えたり、問題を紹介したりすることで、視野を広げる。


 授業場所

  ■教室 □特別教室 □体育館 □運動場 □屋外
  □その他[     ]

 授業形態

  ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 
  □その他[     ]

 ITを活用する場面

  □導入 ■展開 □まとめ □その他[     ]

 ITを主に活用する者

  ■教員 □学習者 □両方 □その他[     ]

 ITを主に活用する目的

  □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 
  □学習者の説明資料 □繰り返しによる定着 
  □モデルの提示 □失敗例の提示 □体験の想起 
  □比較 □振り返り □体験の代行 ■その他[意欲の向上]

 活用するIT

  ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン 
  □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ 
  □ビデオ □インターネット ■デジタルコンテンツ 
  □CD−ROM □スピーカー □その他[     ]