平家物語で詠まれる代表的な和歌 06

東国の草の露を分けていくあなたの袖よりも、どこへも発っていかない私のたもとの方が涙の露がこぼれています。 (巻五の十一 富士川より)
<歌集・作者>
宮腹の女房