伊勢市二見町
三津・音無山
<人物>
伊勢三郎義盛
<関連する章段>
巻11の1・2・3・5・6・7・10
源義経に仕えた伊勢三郎義盛は源平合戦で多くの戦功をあげました。「硯岩(すずりいわ)」は二見町三津字前山の北斜面にある岩塊で「伊勢三郎手習いの硯」と伝えられています。また、標高120mの音無山は、別名[三郎山」と呼ばれています。義盛の居城があり、周囲を見渡したという物見の松がありました。義盛は義経の没落とともに鈴鹿山に追われて自刃したとも、鎌倉方に発見されて斬首されたとも伝わっています。