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津市美杉町 太郎生(たろう) |
<人物> 六代御前 |
<関連する章段> 巻10の1 巻12の7・8・9 |
平維盛の嫡男六代君は、美杉町太郎生の日神にも、落ち延びてきたという伝説が残っています。 仲善寺の西方墓地に、三重県指定文化財にされた「日神石仏群」があります。この中に、六代君の墓と伝えられる五輪塔2基が向かい合っています。高さ約100pで鎌倉末期頃の優品です。これらの石造物はいずれも地元で産出される大洞石と呼ばれる溶結凝灰岩で造られています。 |
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