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津市一志町波瀬(はぜ) | <人物> 六代御前 |
<関連する章段> 巻10の1 巻12の7・8・9 |
平家没落後も、その一族が源氏の目をのがれ、各地に潜伏し、帰農した者も多かったと伝えられます。一志町波瀬にも平維盛の嫡男六代が住みついたという伝説があります。 六代が21歳の時、山羽大監弘平家盛と名前を改め、22歳の時、上出城を築いて家盛が初代城主になったといわれています。小路垣内には、第九代照盛、第十代尚盛、第十一代盛房の銘のある墓が残されていて、 「平家塚」と呼ばれています。このほか、家盛の御前の墓といわれるものも残されています。 |
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