大宝2年遣唐少録として唐にわたる。帰国後、伯耆守(ほうきのかみ),東宮侍講をへて筑前守となり,大宰府で大伴旅人らとまじわった。「万葉集」に長歌,短歌,旋頭歌(せどうか),漢詩文があり,「貧窮問答歌」は有名。